長持ちするインプラント　| 枚方市の歯医者、宮園歯科医院

複数回の根管治療を行なった結果、歯が薄くなり破折したため抜歯後インプラント治療を希望されて、来院いただいた患者様です。

この症例だけでなく根管治療後の歯は破折することが多く見られます。

また破折した歯を長期間放置しておくと歯の周りの骨が溶かされてしまい、インプラント治療時にGBR（骨造成）が必要となってしまう為、早めの抜歯をおすすめしております。

破折していても骨吸収量が少ない場合は抜歯当日にインプラント埋入と仮歯セットまで行う【抜歯即時埋入】を行うことが可能です。

【治療の流れ】

1.抜歯後の治癒をみてインプラント埋入と同日にGBR（骨造成）

2.インプラント埋入後3ヶ月経過後にプロビジョナルレストレーション(仮歯)のセット

3.プロビジョナルレストレーションで歯肉の形態を確認後、セラミックの上部構造(最終補綴物)のセット

インプラントの上部構造は連結するのが一般的ですが、この症例は患者様のご希望もあり連結せず3本各々単独の上部構造となります。

【治療期間】

6ヶ月

【治療費用】

・インプラント(上部構造はレイヤリングジルコニア)×3本

43万円×3本＝129万円

・サージカルガイト　6万円

・GBR      27.5万円

合計　162.5万円