歯の詰め物が取れたら何日以内に受診?原因・対処法・注意点を解説

大阪府枚方市にある【宮園歯科医院】では、インプラント治療に対応しております。
歯の詰め物が取れると、どうすればよいのかわからず慌ててしまう方も少なくありません。
痛みを感じない場合も多く、「放置しても大丈夫では?」と思ってしまう方もいますが、詰め物が取れた歯は虫歯のリスクが高まります。
この記事では、詰め物が取れた際に生じるリスクや受診の目安、応急処置の方法、注意点について分かりやすく解説します。
早めの対応を心がけることで、痛みや治療費の負担を最小限に抑えられます。
目次
歯の詰め物が取れたら何日以内に受診するべき?

歯の詰め物が取れたら慌てる方もいると思います。
ここでは歯の詰め物が取れたときに冷静に対応できるように、何日以内に受診すべきかその理由と、放置した場合のリスクについて説明します。
早めの受診が大切
歯の詰め物は歯の内部に虫歯菌が入りにくくする役割があるため、なるべく早めの受診をおすすめします。
また詰め物がなくなることで歯の強度も弱まるため、歯が欠けたり、噛み合わせがずれたりする可能性もあります。
詰め物が取れても痛みを感じない場合が多く、受診を後回しにする方もいますが、できるだけ翌日から2週間以内の受診を心がけましょう。
詰め物が取れた原因によっては、早期に受診することで詰め物を再利用できることもあり、短期間で治療が終わる場合もあります。
放置した場合のリスク
詰め物が取れた歯は大きな穴が開いた状態のため、汚れが溜まりやすく、放置すると虫歯のリスクが高まります。
詰め物が取れた直後は痛みがなくても、象牙質が露出しているため知覚過敏を起こしやすくなります。
冷たい飲み物や風がしみるような痛みを感じるケースもあります。
また歯磨きもしづらくなるため、自力でのデンタルケアもやりづらくなり、総合的な虫歯・歯周病リスクは放置すればするほど高くなります。
治療費や通院回数が増える傾向にあるため、できるだけ早めに歯科医院を受診しましょう。
歯の詰め物が取れる原因

歯の詰め物が取れる原因についてはいくつか考えられますが、ここでは主な原因について詳しく説明します。
詰め物や接着剤の劣化
歯の詰め物が取れる原因の一つに、歯の詰め物そのものや接着剤の経年劣化があります。
詰め物は長年の使用によって変形したり、噛み合わせのズレによってひびが入ったりすると、歯との間に隙間が生じて外れやすくなります。
また、接着剤の耐久年数はおよそ10年とされており、寿命を迎えると徐々に接着力が低下し、詰め物が外れる場合があります。
虫歯の再発
虫歯となった歯は治療をしても、詰め物と歯の境目などに汚れが溜まりやすい部分ができてしまいます。
そのため通常の歯より虫歯の再発リスクが大きく、虫歯が再発することで歯が溶かされ、詰め物が取れやすくなります。
詰め物の下に虫歯ができることも多く、自分では気づきにくいため、痛みが出て初めて異常に気づくケースもあります。
歯ぎしりや食いしばり
歯ぎしりや食いしばりなど、強い負荷がかかると詰め物が取れたり、壊れたりすることがあります。
歯ぎしりはストレスなどの影響で無意識に行うことが多く、気づきにくいのも問題です。
寝ている間に詰め物が取れてしまうこともあります。
症状が続く場合は、歯科医の診察に加えて、心療内科への相談も検討しましょう。
関連記事:歯が痛いのはなぜ?歯の痛みの原因と対策を完全網羅!
硬い食べ物や粘着性の食べ物
硬い食べ物や、ガムのような粘着性のある食べ物を食べた際に、詰め物が取れてしまうことがあります。
特に接着剤が経年劣化した詰め物は、ガムを噛んでいると取れることが多いです。
治療直後でも、詰め物の種類や噛み合わせの状態によっては、粘着性の高い食品で詰め物が外れる場合もあります。
このため治療直後や歯に異常を感じた際には、粘着性の食べ物は控え、歯科医に相談してみましょう。
噛み合わせの変化
歯の噛み合わせは加齢によっても変化していきます。
通常、歯の治療の際に詰め物は患者さん一人ひとりに合わせて形を整えますが、加齢と詰め物の経年劣化によってその状態は少しずつズレていきます。
放置すると、噛み合わせの変化によって詰め物が壊れたり、ズレて外れたりすることがあります。歯に違和感を感じたら早めに受診することが大切です。
歯の詰め物が取れたときの対処法
ここでは歯の詰め物が取れた際に慌てたりしないように、簡単な対処法を説明します。
以下の内容を参考に、詰め物が取れた際も慌てずに対処しましょう。
取れた詰め物を保管する
歯の詰め物が取れた際は、詰め物はそのまま保管しておきましょう。
ティッシュに包んだり、そのまま持ち歩いたりすると汚れや変形の原因になるため、清潔な容器に入れて保管することが大切です。
詰め物に破損や変形がなければ、診断の結果によって再装着に使用できる場合もあります。
万が一飲み込んでも、体外へ自然に排出されるため、過度に心配する必要はありません。
すぐに歯科医院へ連絡する
歯の詰め物が取れたら、なるべく早めに歯科医を受診しましょう。
ただ予約制の場合はすぐに治療を受けられないため、連絡して予約を取ることが大切です。
休日や夜間診療を実施している歯科医院もあるため、なるべく当日中に連絡し、受診の予定を立てておきましょう。
患部を清潔に保つ(歯磨き・うがい)
詰め物が取れた場所は、ほかの歯に比べてもろく、象牙質が露出しているため敏感になっています。
このため力任せに歯磨きをすると、歯を傷つけてしまう恐れがあります。
なるべく穴が開いた部分の歯磨きは触らず、周囲を丁寧に洗うようにしましょう。
また穴が空いた部分には汚れが溜まりやすいため、うがいをすると応急処置的な効果が見込めます。
痛みがある場合は市販の鎮痛薬を服用する
詰め物が取れて歯に痛みがある場合、市販の鎮痛剤を服用して応急処置をしましょう。
特に夜中などすぐに歯科医に行けない場合は、痛みによって眠れなくなることもしばしばあるため、鎮痛剤で歯の痛み止めを行なうのは大切です。
ただし鎮痛剤では根本的な解決にはならないため、鎮痛剤に頼り過ぎるのもいけません。
歯の詰め物が取れたときの注意点
歯の詰め物が取れたときには、日常生活で注意すべきポイントがあります。
ここでは歯科医に行くまで歯の健康を守れるように、その注意点を解説します。
詰め物が取れた歯で硬い物を噛まない
詰め物がない状態の歯は強度が弱まっているため、硬い物を噛むことは避けましょう。
無理に硬い物を噛むと、歯が破損したり、小さなヒビが入ったりします。
特にヒビは気づかないうちに広がり、そこから新たな虫歯の原因となるおそれがあります。
歯の詰め物が取れた場合は、硬い食べ物を避け、早めに歯科を受診しましょう。
取れた詰め物を自分で戻さない
詰め物が取れた際に、自分で付け直すのは避けましょう。
専門の器具や知識がない状態で無理に付け直すと、見た目は整っても内部に汚れが残り、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
また、原因を把握せずに付け直すと、後の治療が難しくなる場合があります。
専門知識のない自己判断での対応は控え、必ず歯科医院で処置してもらいましょう。
歯の詰め物が取れたらすぐに歯医者へ
歯の詰め物を放置すると、虫歯や歯周病が進行し、治療がより困難なものになる恐れがあります。
詰め物が取れた部分は汚れや細菌が溜まりやすく、自力でのケアも難しいため、放置期間が長いほど虫歯・歯周病のリスクが高まります。
詰め物が取れる原因は、接着剤の経年劣化や虫歯の再発などさまざまです。
詰め物や歯の状態が良ければ、再装着できるケースもあります。
再治療の負担を減らすためにも、翌日〜2週間以内を目安に歯科医院を受診するようにしましょう。
院長 宮園 智之 - Tomoyuki Miyazono
枚方市の歯医者「宮園歯科医院」では、患者様に寄り添って症状やお悩みをお聞きし、ご納得いただいたうえで治療を進めることを重視しています。当院が常に心掛けているのは、患者様にとって安心できる歯科治療を行うことです。 こちらでは、当院の診療理念と院長についてご紹介しています。当院での治療をご検討中の方は、まずは当院の歯科治療に対する考え方をご覧ください。当院は、皆様が安心して通える歯科医院を目指して日々力を尽くしています。
経歴
- 大阪府枚方市出身
- 2006年 高槻高等学校 卒業
- 2013年 朝日大学 歯学部 卒業
- 2014年 朝日大学病院 勤務
- 2015年 大阪府内医療法人 勤務
- 2017年 大阪府内医療法人 院長 理事就任
- 2020年 宮園歯科医院 勤務
- 2022年 宮園歯科医院 院長就任
所属・学会
- JIADS エンドコース
- JIADS 補綴コース
- JIADS デンチャーコース
- JIADS ペリオコース
- JIADS 再生医療コース
- 大森塾 5期
- 日本臨床歯周病学会 会員
- 日本口腔インプラント学会・JACID